厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」酒は毒と認識して楽しむ。

日本人にとってお酒とは神事に使うお神酒(おみき)としての歴史があります。

御神酒に使われるお酒は、種類や醸造方法も多くありますが、本来は「白黒醴清(しろくろれいせい)」と呼ばれる、白酒(しろき)、黒酒(くろき)、醴酒(れいしゅ)、清酒(せいしゅ)の4種類をお供えするのが正式とされています。

そして日本人は桜や月、紅葉など、四季の花鳥風月を愛でながらお酒を楽しむ風習があります。
今でもお花見といえば桜の木の下で宴で盛り上がる日常がありますよね。

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お酒の表現や言い回し、熟語、ことわざなどの日本語が根付いています。
酒の肴だったりアテ
親の意見と冷や酒は後で効く

その中で最近話題のキーワードがこれ
酒は百薬の長

昔からお酒は薬のような働きをするといわれ最近まで科学的な面からも飲みすぎなければ身体に良いものとされていました。
しかし、流れは変わりました。
厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」
男性は1日40ml、女性はその半分の20mlです。
ビールで言うと500mlで20ml

しかし、これが安全だという話ではないんです。

血管にすれば少量でもアルコールは毒だということ。
少しなら良いという問題ではないんです。

諸外国とアルコールと健康の足並みを揃えた感じですかね。
あとは保険料の話にもつながっていくのかな?

とりあえず「お酒は飲んでも飲まれるな」ではなく「お酒は飲むな」になりますね。

私みたいな高血圧の人間にとっては「毒」と言うわけです。
今現在、私は禁酒していますが、血圧が落ち着いたらたまには飲もうかと思っています。

もちろん「毒」と認識して飲みます。
それは生きていくために全て「毒」を排除して生活をしていくつもりはないからです。

たまには「ファストフード」だって「ポテチ」だって、アイスもソーセージもラーメンも、身体にあまりよくないとされるものだって楽しみます。

私はそんなに頭でっかちの融通の効かない人間ではないという証明でもありますね。

皆様もお身体には気をつけてバランスの良い食生活をお送りください。

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飲酒に関するガイドラインと血管と血液

飲酒と血管と血液

アルコールは血管と血液にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。

血管への影響

血圧上昇
血管拡張
心拍数増加
心臓への負担増加
血液凝固の増加
動脈硬化のリスク増加
脳卒中のリスク増加

血液への影響

赤血球の減少
白血球の減少
血小板の減少
貧血のリスク増加
感染症のリスク増加
出血のリスク増加

飲酒に関するガイドライン

厚生労働省は、健康な成人の1日のアルコール摂取量を以下の通り推奨しています。

男性:日本酒1合(約180ml)、ビール中ビン1本(約500ml)、ワイン1グラス(約120ml)
女性:日本酒半合(約90ml)、ビール小瓶1本(約330ml)、ワイン半グラス(約60ml)

これらの量を超えて飲酒すると、血管や血液に悪影響を及ぼす可能性が高くなります。

節度ある飲酒のために

自分のペースでゆっくり飲む
水やソフトドリンクを交互に飲む
空腹状態で飲酒しない
睡眠前に飲酒しない
飲酒運転をしない

健康診断を受ける

定期的に健康診断を受け、血管や血液の状態をチェックすることが大切です。

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